三十路の図書委員、本棚から覗くモテ世界

30歳、独身、彼女なし。ややイケメン。この「やや」がやっかいだ。昨今、読書男子がモテるというけれど、クラスではドッチボールのうまい男子がモテていた。そんなこと小学生時代からわかってた。

『school rumble』~世界一オシャレなお酒の飲み方~

 きっかけを覚えている人は少ない。

 自転車に乗ろうと思ったきっかけ、ピーマンが食べられるようになったきっかけ、テレビを見始めたきっかけ……。

 私も“きっかけ”の殆んどを忘れてしまったけど、花火が好きになったきっかけは覚えている。きっかけはアニメだ。

 十年近く前、大学生のときにみたアニメ『school rumble』(少年マガジンに連載されていたラブコメ)のなかで、超絶美少女がワイングラスを片手に花火を肴にして飲んでいた。著作権があるので図にする。

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すげーかっこいいと思った。当時の言葉で言うと「オシャンティ」だ。でも、彼女のように家から花火が見えることはそうそうあるものではない。

 何故これを思い出したかと言うと、昨日、我がシティで花火大会があったからだ。仕事から帰って夕食を摂ってキッチンで皿を洗っていたら、キッチンの窓から花火が綺麗に見えた。どうやら新しいマンションからは花火が見えるらしい。

 大学生の頃の記憶が鮮明に蘇り、私はグラスを片手に、あの日テレビでみた美少女の真似をした。

 グラスの中身がぬっるい水だとしても、なんのマイナスにもならなかった。心なしか花火の味がする気がする。とてもいい気分で水を飲み干した。最高だ、最高の気分だ。

 ただ、最高の気分で茶碗を洗いながらも、一つの疑惑がぬぐえない。

 この花火、女の子と直接見に行った方が万倍楽しかったのではないか?

 

school rumble』マンガ(アニメ化もされた)

アニメを見始めたきかっけ↓

shikataeunita.hatenablog.com