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三十路の図書委員、本棚から覗くモテ世界

30歳、独身、彼女なし。ややイケメン。この「やや」がやっかいだ。昨今、読書男子がモテるというけれど、クラスではドッチボールのうまい男子がモテていた。そんなこと小学生時代からわかってた。

『夜と霧』~シティボーイの前髪~

都会に引っ越した。なんというか、大分“シティ”だ。 買い物カゴの中に冷凍ハンバーグをこっそり入れられる嫌がらせをされたし、初めて入った定食屋では、OLのおねいさんが平日の昼間から一人ビールを飲んでいた。田舎ではまずないことだ。 だがそんなことよ…

薄毛救済作戦

「あいつは俺の薄毛くらい頼りないからなぁ」 父がまたハゲをネタにした。定期的に冗談に織り交ぜてくるが、その実とても気にしていることは家族全員が知っている。 私に言わせれば父は薄毛ではない。 ハゲかけてもいないし、ハゲてもいない。「ハゲ終わって…