三十路の図書委員、本棚から覗くモテ世界

30歳、独身、彼女なし。ややイケメン。この「やや」がやっかいだ。昨今、読書男子がモテるというけれど、クラスではドッチボールのうまい男子がモテていた。そんなこと小学生時代からわかってた。

料理

『映画編』~好意のバロメーターを計る方法~

女の子との初めての食事は苦手だ。相手の緊張が伝わってくる場合があるからだ。それは噛み切れず呑み込めないイカの異常な咀嚼回数だったり、パスタをすすらずリスみたいにチマチマかじったりする所作に表れる。 これらを見るのがとにかく苦手で、女の子に気…

『キャベツ炒めに捧ぐ』~でも作るのは卵焼き~

男という生き物はムダに凝った料理を作りたがる。ミートソースでいいのにペペロンチーノにし、水炊きでいいのにもつ鍋にしたがる。あとチーズを多用したがる。もちろん全て私だ。女の子にはかっこつけたい。だが、こと一人分となると作るものが全然違う。庶…

『キッチン』

青豆ごはんは食べたことがなかった。 それどころか青豆を「あおまめ」と読むのか、それとも小豆(あずき)みたいに固有の読み方があるのかさえしらなかった。 もともと食に頓着のない私は、食べるものにももちろん無頓着。「毎日の食事であなたの身体はでき…