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三十路の図書委員、本棚から覗くモテ世界

30歳、独身、彼女なし。ややイケメン。この「やや」がやっかいだ。昨今、読書男子がモテるというけれど、クラスではドッチボールのうまい男子がモテていた。そんなこと小学生時代からわかってた。

『マチネの終わりに』(第4回 スタバで恋は生まれるのか)

遅番で会社に着いて早々、上司から声をかけられた。 「そういえば朝イチで女の子からお前に電話あったぞ」 「誰ですか」 「いや、それがジム『ビートル』の関係者っぽいんだけど、お前の名前は知らなかったんだよ。ただ、『身長が174センチくらいでスラッ…

『ニシノユキヒコの恋と冒険』(第3回 スタバで恋は生まれるのか)

スタバにいるときの「話しかけてくるなオーラ」がすごいらしい。 一度、他部署に行ったら、先輩に「昨日スタバにいたでしょ。俺も20分くらい居たけどあんなに集中されたら話しかけられんわ」と笑われたことがある。そもそも気がつなかったし、私としては読…

『昔日の客』

その日、僕はいつものように喫茶店でディカフェを飲んでいた。 ディカフェとはコーヒーからカフェインを抜いたもので、週2で喫茶店に通っている僕は、店員さんから「ディカフェ野郎」と親しまれていると信じている。 さて「ディカフェ野郎」こと私は、古本…