三十路の図書委員、本棚から覗くモテ世界

30歳、独身、彼女なし。ややイケメン。この「やや」がやっかいだ。昨今、読書男子がモテるというけれど、クラスではドッチボールのうまい男子がモテていた。そんなこと小学生時代からわかってた。

タブー

『こころ』~洒落た告白の仕方~

I Love Youを夏目漱石が「月が綺麗ですね」と訳した、というのは大分有名になったので知っていてもモテない。 正確には、まだ“愛”という言葉が日本に浸透してなかった頃に「我、汝を愛す」を訳した弟子に対し「日本人がそんなこというもんか、そこは君、『月…

『花が咲く頃いた君と』〜女子に嫌われるタブー〜

めずらしく女の子に誘われて食事に出掛けていた。女の子はとても楽しそうだ。まだ付き合ってはいない。しかし私は長年の経験から、このあと部屋にお呼ばれすることになると確信していた。そんなときこそ注意が必要だ。どこにタブーがあるかわからないのだか…

『人のセックスを笑うな』

セクハラが嫌いだ。犯罪のなかで最も嫌悪していると言っても過言ではない。理由は(誰も俺のセクハラ論など知りたくないだろうから)書かないが、私は働くうえで常にセクハラしないよう意識している。女性から触られるのは良しとしている、念のため。 その前提…

モテ男になろう

「モテ男」になるのは難しい。 先日、女性に「これ開けて」と菓子袋を渡された。私はこっそり手汗を拭き、何とか袋をこじ開ける。冷や汗をかいた。 あるいはこんなこともあった。 私は致命的に方向オンチで、女の子を助手席に乗せるときそれを伝えている。彼…